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Ivy Ivy Ivy

ポップカルチャーのブログ

The 25 best albums of 2012 so far+1(前編)

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おまっとさんでした!(By愛川欽也
前回の更新では書評を書いたんだけど、いろんな意味でイマイチだったので削除しちゃいました…。なんで超久々の更新です。
2012年も昨年から引き続きTwitterFacebookがネットの主役で、さらに今後はLINEがmixiの代わりなりそうだったり、NEVERまとめみたいなキュレーションサービスも増えてきてる。
そう、もうブログって基本オワコンなんです。でも、ブログじゃなきゃできないことが絶対あるはずで、それが”作品主義的”な方向性なんだと思ってる。だから、とにかく濃いことをやりたいのです。


んで、今回は何をやるのか?と言うと、タイトルからお察しのように上半期ベストアルバム。
だいたい上半期ベストって選んでも10枚くらいでしょ?だから、こちとら25枚+おまけ1枚の計26枚も選んでみた。選考基準はポップミュージックとしての”強度”。それって僕的には前のブログから一貫してるんだけど、今回はより重視してる。そっちの方が3.11以降の僕には刺さったから。これは「キャッチーじゃない音楽なんて、消え失せちまえ!」という信仰の告白みたいなもんなんです。
さて、気持ちの悪い前説はこの辺にして、それでは26位からCheck it out!


【No.26】

View from the Bottom

View from the Bottom


おかえりなさい。ドラマーの死を乗り越えてLitが8年ぶりに帰って来た。
しかも、プロデュースは盟友ブッチ・ウォーカーとお膳立ては整いまくり。当時と変わらぬハードロッキンなサウンドに甘いメロディーが乗っかるLitらしさは変わってなくて嬉しい。正直、過去3作のレベルには追いつていないけど、とりあえず復帰リハビリ作としてはオッケー。次回の完全復活を待つ。



【No.25】

READING TOO MUCH INTO THINGS LIKE EVERYTHING

READING TOO MUCH INTO THINGS LIKE EVERYTHING


The Schoolの2ndアルバム。
メンバー(特に男性陣)から非モテっぽいオーラが出てるので親近感を覚えざるを得ないUKのギターポップバンド。トレンドを完全無視したレトロ志向なギターポップ全開。この「社会性の不在」にモヤモヤする気持ちもあるけど、それを上回るエバーグリーンなメロディーが全てを許してしまう。名盤だった1stは超えてないけど、手堅い良作。



【No.24】

2 幸せの証

2 幸せの証


さぁ、カオティックになって参りました!THE ポッシボーの5年ぶりのアルバム。
ちなみにAmazonのカスタマーレビューが1件も書かれておりません…。
途中にベスト盤・企画盤もあったけど、次々と新人が出てきてるアイドル戦国時代に5年のブランクは自殺行為すぎる…。
ここでポッシをランクインさせたのは、ぶっちゃけ同情票です!(あっさりと)。08年のベスト盤で”主食 = GOHANの唄”を聴いて衝撃を受けて以来、不可解な活動状況藤井隆&椿鬼奴と意味不明なコラボ曲をリリースなど…)を横目で見てたので、応援せざるを得ない。ビクターへの移籍も決まったようなので、何とか頑張って欲しい。



【No.23】

Overexposed: Deluxe Edition

Overexposed: Deluxe Edition


元カーラズ・フラワーズと意地でも言いたいマルーン5。リア充爆発しろ!と言いがかりをつけたい程、さらなるモテオーラを感じるバンドになってしまった…。
今回はポップ色が強くてファンからは賛否両論らしい。当然、僕はポップ色が強まるのは大歓迎だけど、今回はぶっちゃけ失敗作かと。全体的にBPMを上げつつ、単調な打ち込みのリズムによる安易なイケイケ感が出てしまってる…。まさに勝ち組の鳴らすポップス。
しかし、失敗作なんだけど、クオリティは高い。えぇ、矛盾してます。でも、実際にそうなんだから、しょうがない。ハイクオリティな失敗作!



【No.22】

Troubled Times

Troubled Times


おかえりなさい。再結成CASTの11年ぶりのアルバム。と言っても、実は僕、ラーズは大好きだけど、CASTの熱心なファンだった訳ではない。ところが、たまたまネットで↓の”See That Girl”のイントロを聴いた瞬間、ラーズだ!ラーズだ!ラーズだ!ラーズだ!ラーズだ!ラーズだ!(アニマル浜口をイメージしながら)と叫びたくなるほど発狂しちゃって、本作を手に取った次第。期待通りのド真ん中なUKロックにシビれた。



【No.21】

Some Nights

Some Nights


元The Formatと意地でも言いたいFun.。世界的に売れちゃって、僕も戸惑ってる。
前作まではマイナーなパワーポップバンドの1つに過ぎなかったはずだし、僕もブログで「ファッションセンスがダサすぎる」とか言いたい放題書いてたのに…。
↓のPVなんて再生回数が1億回を超えてるし…。まぁ、売れたのは嬉しいけど、音楽性がパワーポップから離れちゃったのがなぁ…。良くも悪くもQueenみたいな過剰なポップになっちゃって、僕としては微妙な気持ちもある。でも、ポップミュージックは売れてこそ正義。これで良いのだ。たぶん。



【No.20】

We Rolled Again

We Rolled Again


優れたロックバンドはそこら中にいるけど、それがロックンロールバンドとなると話は別だ。シガベッツは後者になれる特別なバンド。ラーズとオアシスの血を引く日本のバンド。
でも、その才能が全面的に開花したとはまだまだ言えない。今作にも良い曲はたくさんあるけど、今シガベッツに必要なのは強烈なアンセムだ。つまり、”There She Goes”や”Don't Look Back in Anger”を書いて僕を黙らせて欲しい。それができるバンドだと思ってる。



【No.19】

Boys & Girls

Boys & Girls


黒人の女性ヴォーカルで、いかにも南部っぽいアーシーなロックを鳴らす。それ自体が発明であり、マーケティング的にも強みになってそうだけど、決してハイプではないのは聴けばすぐ分かる。音楽的なクオリティーで言えばベスト1でもおかしくない。
とは言え、僕はもっと下世話で大衆的な音楽が好きなんで、この順位が限界。もっと俗にまみれて欲しい。有名になりたい!お金を稼ぎたい!モテたい!という強欲を持って音楽に取り組んで欲しい。これが僕からのアドバイスだ。



【No.18】

言いたいことはなくなった (初回生産限定BOX)

言いたいことはなくなった (初回生産限定BOX)


個人的にミイラズは日本の最重要バンドだと思ってるけど、これは評価が難しいアルバム…。アークティックモンキーズ・ワナビーから脱却して、ストレートなラブソングを歌う急激な変化に僕も最初は戸惑った。同じことを続けない野心的なバンドであることを示した点は大いに買うけど、今回は音楽的な背景となる文脈が見えないのでアイデンティティを喪失しかけてるのも事実。次にどう出るのか?がカギになりそう。




【No.17】

SCOTT GOES FOR

SCOTT GOES FOR


NORTHERN BRIGHT、NUDGE'EM ALL、Cymbalsのメンバーが終結したスーパーバンドScottGoesFor
音はもちろんパワーポップ!でも、ロックンロール寄りのパワーポップなんで、ジェリーフィッシュとかFOWみたいな方がどちらかと言えば好きな僕としては、もう少しナッヂ色が出て欲しい感じ。※あくまで個人の感想です。



【No.16】

エメラルド・シティー・ラヴ・ソング

エメラルド・シティー・ラヴ・ソング

  • アーティスト: スウィート・ディス・アンド・ザ・カムバックス
  • 出版社/メーカー: BounDEE by SSNW
  • 発売日: 2012/03/21
  • メディア: CD
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Sweet Diss and the Comebacksはシアトルのパワーポップバンドでこれが1st。パワーポップって意外と声が重要で、イノセントな声で無ければ成立しない。なぜなら、オトナや社会を拒絶する音楽だからだ。おっさん声ではダメなのである。その意味で声は合格だし、ジェリーフィッシュ以降のパワーポップを良く研究されて作られてる。
正直、マニア向けなんで、これが売れるか?というと厳しい。とは言え、Fun.やマルーン5みたいな事例があるから何が起きるかは分からない。



【No.15】

THIS IS POP !!!

THIS IS POP !!!


タイトルが最高!ミイラズもボヘミアンズも「ロックンロール」を大衆性と分断された場所で鳴らすのではなく、あくまで「ポップミュージック」として鳴らす意志を持ってるので評価してる。今回はボヘミアンズの方がより果敢にポップへの侵攻に挑んで成功したと思う。まんまMando Diaoだろ!みたいな曲があったりするけど、むしろ背景となる文脈を持ったバンドを僕は信頼する。
ただ、このアクの強いビジュアルはどうなの?ザ・キャプテンズじゃないんだから…。



【No.14】

Limited addiction

Limited addiction


AKB、ももクロみたいなハイコンテクスト型のアイドルが台頭している一方で、割を食ってるのが、この東京女子流℃-uteみたいなローコンテクスト型のアイドル(詳しくは前回の更新をどうぞ)。
この問題については改めて違う角度からも書くつもりだけど、これだけの楽曲とパフォーマンスがセールスに上手く結びついてないのは気の毒すぎる…。
12月の「武道館公演」というのは、コンテクスト的な「物語」の設定に近いものを感じるので、運営サイドもその辺は意識してるのかもしれない。




凄い中途半端だけど、時間が無いので今回はここまで。次回はもちろん1位まで発表します!

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